計算問題を優先的に解いていく
私の場合まずは、時間のかかる計算問題を優先的に解いていきました。
しかも、自分が得意でかつ解けそうな計算問題を最優先でやりました。
なぜ、このようにやったのか?について回想すると
色々と思い出してきました。
【理由①】不安感がなくなる
試験中は何かと不安感に襲われます。
特に不安になるのが、問題が解けない時でしょう。
実際に、これまでいろんな資格試験を受験してきた中で、
不安になる瞬間がやはり問題が解けない時であったと思います。
ですから、この不安感さえなければ、普段の実力が発揮できるだろうと
そのように思いまして「計算問題を最優先」としたわけです。
【理由②】加点されていくという感覚を感じられ楽しくなる
試験本番は緊張感に包まれ、ハッキリ言って重労働環境と同じです。
特に、エネルギー管理士や電験3種など難易度が高い試験では
緊張感が高まり試験が終わる頃には「ヘロヘロ」になっているわけです。
しかし、加点されることで合格に近づくわけですから
それは「嬉しくなる」わけです。
疲れてはいるけど、合格できるとなると人間不思議なもので
一旦疲労度は忘れます笑
疲労感が消え、逆に楽しくなるわけです。
そして次第に焦りも解消され、多少難易度が高めの問題であっても
チャレンジする勇気が湧き頑張るという好循環になるわけですね。
だから、とっかかりは「計算問題で得意なもの」から最優先で。
これが大事かと考えます。
文章問題を次に解いていく
計算問題がとりあえず解ける問題を解くことができたなら、
その他の計算問題はパスして、文章問題に移ります。
やはり、文章問題においても計算問題と考え方は同じで
「得意なものを最優先」という考え方で解いていきます。
計算問題同様、得意なものでどんどん加点しつつ
自分を盛り上げることができるわけですね。
再び計算問題あるいは文章問題に取り組む
2周目は、今度は解けなかったあるいは
苦手な計算問題と文章問題を解きます。
2周目はできれば計算問題と言いたいところですが
解ければなんでも良いので、どちらでも良いかと思います。
配点は不明だが、ある程度予測する
試験問題には配点が書かれていません。
各問の総合得点は記載されていますが、最小単位の配点は不明です。
しかし、配点を勝手に予測しつつ問題を解くのは重要かと思います。
なぜなら、先程から申し上げているとおり、加点意識は楽しさに繋がり
不安感の解消と疲労度のキャンセルに繋がるからです。
人間不安になると、頭の回転が鈍くなるような気がするのです。
専門家ではないので何とも言えないのですが、
体験的にそのような気がするのです。
ですから、不安をキャンセルするための努力をすることが
非常に大事かと考えるわけです。
今回は、試験問題をどのような順序で解いていくかについて
自分の体験をベースにお話しました。
もちろん、人それぞれ手順が違うのは当然で、これが絶対に正しい
なんてことはあり得ないわけです。
したがって、大事なのは試験本番まで自分なりの戦略として
「試験本番でどんな順序で問題を解いていくか」を事前に考えておくこと。
これが非常に重要かと思います。
今回は私ならこうしたという体験
を元にした内容でした。