令和3年度のエネルギー管理士(電気)を受験して合格することができたわけですが、
今回は「試験本番」におけるテクニックというか、

私が実践をしたことに関してお話していきます。

問題用紙をバラバラに裁断した

「デフォルトの問題用紙を試験中に裁断した」というものです。

実際のエネルギー管理士の試験問題を見てみますと、
A4サイズで且つホチキスで留めてあります。

この状態の試験問題用紙を、バラバラにし裁断するわけです。

なぜこのようなことをしたのか?ということですが、
「初年度受験時における失敗」から得た教訓があったからです。

初年度受験時は当然、実際に試験を受けるのは初めてですから
「勉強に関する準備」はある程度してきたものの、

それ以外については準備することができないわけです。

初受験時に最も困ったのが
「計算問題過程を記述するスペースが極小」であったことです。

計算問題は、実際に計算過程を記述しながら考える必要があります。

ところが、エネルギー管理士の試験問題を見てみますと、
全くないわけではありませんが、かと言って十分にあるとは言い難い感じでした。

このような経験を前年度の試験にてしていたため、
これは何とかして対策を打っておかないといけないそのように思っていました。

では、実際にどの様にして「裁断」すれば良いのか?

初年度の試験問題を元に、実際に「裁断」をしてみたわけです。

「裁断することの目標」は、計算余白の確保にありましたが、
裁断することにより余白を問題文の直近に置ける

というメリットも思いつきました。

ということで、2年目の試験では絶対に「裁断」
を実行することに決めておきました。

試験問題はA3サイズを半分に折り曲げた状態で、
実質A4サイズで1ページという取り扱いになっておりました。

ですから、A4サイズが最小単位の問題用紙が出来上がります。

しかしながら、前年度の試験問題で裁断を実際にやった経験があるとは言え
2年目の試験本番に「裁断」を実行した際は非常に緊張したのを覚えています。

試験本番というのは、試験問題を1問でも多く解きたい、
そんな心境ですからそんな中「裁断」を実行するのは勇気がいりました。

また、周囲の目も多少気になりました。

まあ、周囲の目なんて気にする必要なんて本来はないのですがね。

裁断することのデメリット

また、裁断することのメリットは事前に予測していたのですが、
想定外のデメリットもありました。

それは、「問題文がバラバラになってしまう」ことです。

問題用紙の下にはページ番号が書いてあるので、
それがガイドとして頼りにはなりました。

とは言え、ガイドがページ番号のみになってしまうのは
やりづらかったような気がします。

今回は、試験場での試験問題の取り扱いとして、
「問題用紙を裁断して試験に挑んだ」という体験に関してでした。

また、試験場における細かい注意点などもありましたので、
書いていきたいと思います。